悩めるオープンイノベーション

社内でオープンイノベーションの重要性を説いていたら、「じゃーお前がやれ」と言われて試行錯誤しながら進めている中堅社員のブログ

リバネスさんのL-RAD

本日のトピックは2月27日にプレスリリースされたリバネスさんの記事です。

 

 

リバネスさんは学生の教育などの会社だと思ってましたが、最近はオープンイノベーションも盛んにやっており、L-RADというプラットフォームを持っております。

 

このプラットフォームとは、科研費のような競争的研究資金の申請で不採択となったアイデアをメーカーが検索・閲覧することができるものです。非常に面白いです。

 

科研費などはわが母校のT大が半分くらいを持って行ってしまうと聞いたことがあり、明らかに大学フィルタなどがあると個人的に思ってます。そのため、せっかくのよいアイデアでももしかしたら大学名で不採用になってしまっているところもあるかもしれません。

 

リバネスさんはまさしくそこに目をつけており、不採用となったアイデアの中には産業応用的な視点で再評価することで、われわれのような企業にとって有用なアイデアが含まれている可能性があると考えこのようなプラットフォームを作ったようです。

 

すでに田辺三菱製薬株式会社、大塚製薬株式会社、株式会社J-TEKT、日本たばこ産業株式会社が会員に登録しているようです。

 

個人的にも試してみたいですが、やはりネックは費用対効果ですね。自分たちがやりたいこと、目指していることがある程度はっきりしていれば、自分たちだけで有望な先生を調査してコンタクトすることは可能ですので、その工数+結果以上に、L-RADで得られるものがどこまであるかですね。

 

ただ日本でオープンイノベーションがうまく進まない理由の一つとして、すぐに費用対効果で計ろうとするということは間違いなくあると思います。それで結局うだつの上がらない議論で会議が終始するといったことは日常茶飯事ですw。

 

そのためまずは少しやってみて実際にPDCAを回すことが重要だと思いますので、近々リバネスさんにコンタクトしてみようと思います。ただすぐにコンタクトするとこのブログの人とばれてしまうかもしれませんので、そこは期間を置きますw